水谷健吾のショートショート書庫

水谷健吾の創作作品を載せているブログです。主にショートショートを更新していきます。
漫画「食糧人類」原案
comico公式ノベル連載中

「自分の作品で収入を得るための方法は「小説で生計を立てるまで@水谷健吾」で発信中!

「バリアの魔法」(3話分)私はこの世界とは別の時間軸で生きてきた。そこでは魔法が存在し、モンスターが生息し、魔王は人々の生活を脅かし、そして、勇者が希望の星となっていた。そんな中、私は三大賢者の一人として、勇者たちに魔法のコツを教え、時に戦いをサポートして ...

「もしも『フランダースの犬 』にアンパンマンが関わっていたら」「お腹すいたなぁ。あぁ、パトラッシュ。僕眠くなってきたよ」今にも死にそうな少年の前に、真っ赤なマントを翻した焦げ茶色の頭部の、不恰好な生き物が姿を見せる。 「やあ!こんにちは!さぁ、僕の顔をお食 ...

「もしも『不思議の国のアリス』にアンパンマンが関わっていたら」真っ白な壁と床に囲まれた会議室。白い長机の前に、これまた白色の椅子が設置され、その上にチェシャ猫が座っていた。 丸々と太ったからだと紫色の模様が特長的な巨大猫である。「えっと、前の仕事は?」チ ...

「不戦のキツネ」(2話分)僕はコックリさんの三兄弟の末っ子。人間の感情をエネルギーに生きている妖怪だ。僕たち兄弟は仕事として「コックリさん」をしているのだけで、大元は「妖狐」という一族。妖狐には他の生業をしている仲間がいる。彼らは人に化け、人を驚かし、そこ ...

「もしも『マッチ売りの少女 』にアンパンマンが関わっていたら」「あぁ。誰もマッチを買ってくれないわ」雪の寒い日。少女は売り物のマッチを見てため息をついた。「寒い。凍えてしまいそう。少しだけこのマッチをこすりましょう」マッチに火がつくと、そのオレンジの灯によ ...

「村の謎」とある寂れた限界集落での出来事。そこに一人の名探偵が訪れた。彼はこの村で起きる謎を解決するためにやってきたのだ。「この村を助けに来ました」突如現れた外部の男に、村人たちは最初こそ驚いていたが、やがて顔じゅうに笑みを浮かべ、彼を迎える。「よくぞ来 ...

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