水谷健吾のショートショート書庫

水谷健吾の創作作品を載せているブログです。主にショートショートを更新していきます。
漫画「食糧人類」原案
comico公式ノベル連載中

「自分の作品で収入を得るための方法は「小説で生計を立てるまで@水谷健吾」で発信中!

とある高名な教授が大会議室の前に立つ。電気は彼が立っている位置だけ点灯しているため、部屋全体は薄暗い。彼は何度か咳払いをすると、曲がった腰を精一杯伸ばしながら語り始めた。「みなさん、今日は全くの新しいアトラクションへようこそ。まぁ、拍手がないのは少々残念 ...

「ピエロ恐怖症」長い海外出張から帰ってきた私が最初に任された仕事は、我が社で扱っている主力菓子をハロウィンでいかに販売するかという広報戦略に関してだった。専門チームが組まれ、私はそのリーダーを任されることになったのだ。日本復帰後、一発目の仕事ということで ...

(現代忍者シリーズその⑤)男忍者は自らの部屋の真ん中で目をつむって立っていた。両腕の指はそれぞれ人差し指と中指だけを立て、左右のそれらの指を垂直に交差させている。そしてブツブツと何かをつぶやいていた。ちょうどその時、部屋の扉がこんこんとノックされる。彼は ...

以前までショートショートを1日10個分、完成の出来に関わらず当ブログにて掲載していましたが、今後は厳選したもののみアップしていきます。 水谷 ...

p, li { white-space: pre-wrap; } 僕には物心ついた時からどうしても苦手なものがあった。それは、集合体である。一つ一つは大したことなくても、密集し大群となると途端に薄気味悪くおぞましく思えてしまう。蜂の巣だったり、蓮の花だったり、いくらだったり、とにかく同 ...

「週末の死神」死神はその日、人間界に降りてきていた。死神の仕事は死んだ人間をあの世へと連れて行くこと。365日死神は稼働していなければならない。もちろん一人でやれる仕事ではない。したがって彼らは複数人で、シフト制で業務に当たっている。そしてこの死神はたまたま ...

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